あべけんと水槽
先日たった10問で無料でIQがわかるというテストを見つけて試してみたらIQ148でした。
まじかよ…(困惑
俺でIQ148あったら世の中の大多数の方々はコナンや金田一並みの人しかいないのでは…あべけんです。
実は来月末あたりの予定であべけんちにルームメイト(魚類)をお迎えすることになりましたー!
今回は新たな住人をお迎えするための準備について書きたいと思います。
まず先駆けて水槽が届くことになったのですが
音の湯Tシャツのモデルをしてもらったり一緒にゲーム配信をしているモデルの緋真煉さん(通称ネル様)に
「水槽が届いてから住人が来るまでの間に空の水槽に虚無を飼うあべけんの姿が楽しみ」
と言われて咄嗟に
「ば…バーバパパ飼うもん!バーバママもいるもん!」
と強がりを言ったところから全てが始まりました。
まずはこちらをご覧ください。
バーバパパです。
そう…あべけんは決して強がりを言ったわけではなかったのです!
あべけんちにはバーバパパがいるのです。
もちろんママもいます。
なんならママは3人います。
あべけんが1人寂しくシングルライフを満喫(?)してる間に3人も妻を娶るなんてやるやんバーバパパ。
そして水槽到着。
さっそくバーバパパ夫妻の飼育開始。
彼らは水も餌も必要ないのであべけんのようなペット経験皆無の超弩級初心者にはバーバパパはおすすめです。
ようこそ!あべけんさんちへ!(大歓迎
これは…自分でやっておいてですが…
見た人それぞれの受け取り方があるとしても俺は虚無を飼うこと以上の狂気というか異常性を感じましたね…
これはダメだ。
当初は水槽到着後にバーバパパ夫妻を飼い、住人をお迎えした後に追い出すのも気が引けるので仲良く3人で暮らしてもらおうかと思っていましたが考えを改めざるを得ない。
現在水槽内にはバーバパパ夫妻。
今後は水槽にモーターを装着させて餌皿を用意して水を張り住人をお迎えするわけですが…
ん?餌皿?
そこでなぜか唐突にあべけん閃きました。
話はガラリと変わりますが皆さんは「須彌山(しゅみせん)説」をご存知でしょうか?
紀元5世紀インドで集大成された「倶舎論」に記されているという仏教宇宙観のことらしいのですが俺も詳しくないのでかいつまんで書かせて頂きます。
史実や文献と異なる部分がありましたらそこはあべけんの妄想ですのでご理解とご了承の上お読みください。
古代インドの人々は地球の構造を
「この世界は巨大な半球でありその下では巨大な3匹の象が地球を支えそれを巨大なカメが支えている。 一番下ではとぐろを巻いた巨大なヘビがいて世界のすべてを支えている」
と考えていたそうです。
わかりやすく説明すると…
こんな感じ。
(あべけん画)
俺はここからインスピレーションを受けてバーバパパ夫妻にある役割を担ってもらうことにしました。
バーバパパ夫妻には象になってもらいます。
そう、住人の餌皿という名の地球を支える象に!
このあべけんの決断に夫妻は動揺を隠せないようです。
身を寄せ合って震えています。
しかし俺の決意は揺るがない。
これは決定事項なのだよ。
まずは夫妻の身体的特徴から見ていきましょう。
実はこの夫妻、目薬置きなんです。
しかし写真を撮るために目薬を持たせようとしたらキツくて入らない…ギュッギュゥと嫌な音を立てながら強引に目薬装着。
明らかな設計ミスか経年劣化による変形。
バーバパパは椅子のような形状なのでまだ理解できますがママは…
目薬に巻きついて支えるような形になっており画像を見る限りでは新種の生物にしか見えません。
しかし夫婦に共通しているのはカタカナの「ヒ」のような形をしていること。
それをきっかけに夫妻の任務が決まりました!
その名も…「インド式」!
先程のあべけんの絵に描いた象のように地球に見立てた餌皿(咄嗟に用意した綿棒の蓋)を支えてもらい住人はそこから餌を喰らうという仕様です。
なかなかいい感じじゃないかと思っていましたがここであべけんは重要なことに気付きました。
この水槽には最終的に水を張ります。
夫妻と餌皿は水中に沈みます。
すると浮力が発生します。
浮力とは
「液体が物体を押し上げようとする力」
のことなんですが餌皿が綿棒の蓋のままであれば当然浮き上がるであろうことは目に見えています。
ならばもっと質量のある餌皿に交換すれば浮き上がることを防ぐことができるのですがさらに問題が生じました。
それは高さです。
浮き上がることを防いだとしても餌皿に対しての浮力が無くなったわけではありません。
つまり住人が餌を食べたり皿に触れたりしたちょっとした衝撃で動いてしまうかもしれません。
夫妻が皿を支えている様子を横から見るとこんな感じです。
いい感じに乗っかっていますが実は円形の皿を夫妻が2点で支えているため支えていない方向から力がかかると皿がひっくり返ってしまうかもしれません。
また高さも100円玉に相当する高さがあるため危険です。
控えているママ2人を投入すれば4点で支えられますが泥沼感が増すのでやめました。
2人で支えつつ皿の転倒を防ぐ方法なんて…あるかもしれない!
我々の新たな希望…
それは…「こたつ式」!
夫妻が「ヒ」の形をしているのでまるでこたつを囲んで団欒しているかのような形!
横から見てもこのように手足でしっかり挟んでいるので星一徹でもなければひっくり返すことは不可能です。
高さも低くなったため万が一皿が傾いても床面に当たってストッパーになります。
これならばきっと住人も喜んでくれるはず。
あべけんとバーバパパ夫妻の戦いはここで一旦閉幕です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
元々動物や生物は好きで興味もありましたがいつか必ず訪れるであろう別れのことを考えると悲しくなってしまい今まではお迎えするということを避けてきました。
ですが今回はご縁がありお迎えすることになったので「命を預かるということ」「共に暮らしていくこと」の責任の重さについてしっかりと向き合い笑顔でお迎えできるようにと無い知恵を絞って自分なりに考えて準備をしました。
きっと共に暮らし始めてからも困難にぶつかることもあると思いますがその時はまた無い知恵を絞って試行錯誤したいと思います。
住人をお迎えしたらまたブログを書きたいと思います。
どんなお魚さんが来るのか楽しみですね(笑
そういえばお魚さんですから水が必要ですね…
夫妻には今から慣れてもらいましょう。
それではまた。